八面山レポート
今回は大分県中津市三光田口に位置する標高659mの
八面山に登りに行っ てきました。

・八面山は山全体にボルダーエリアが存在するのでクライマーの間でも親しまれている山でもある。八面山から近いコンビニでも約20分ぐらいかかる距離に位置しているのに休日は多くのクライマー達が登りに来る程親しみある山。またクライミング目的じゃなく紅葉を見に来たり、山登りをしに来たり、ロケーションを楽しみに来る人も多くいる。
・八面山の外岩を登ってみて
まず外岩を登る前に岩場のルールがある。
先に登りに来ている人達にはちゃんと挨拶をする。
次に奇声をあげたり大音量で音楽を流したりなどの迷惑な行為はしない。
そして登る時には必ずボルダーマットを敷いて登る。
岩場を変える際には必ずブラッシングをしてチョークを落とす。等々、、、
常識とマナーを守ってこそのボルダーだと思う。
そして初めて外岩を登った訳ですが、そこで感じた事があった。まず外岩は寒すぎる、快適さで言えば圧倒的に中の方が暖かく登り易い環境。登る時もいつもより入念にアップをしないといけないしカイロで指先を暖めないといけないほど指先が冷えていた。
それに恐怖感が中よりも倍増して感じる。中で3mから落ちるのと外岩で3mから落ちるのでは全く別物になる。中ではマットが全体に広がっているが外岩では自分達が持って来たボルダーマットが数枚しかなく、風が吹いてる中見慣れない景色で高低差もあまり分からない中登るのでとても恐怖感を感じやすい。
それに必ずしも岩が欠けないという保証がないのでいつ岩が欠けるかを考えると萎縮して登れなくなってしまう。
でもボルダーマットが1枚あるだけでも安心感が違う、マットがあればある程安心するし何より登っている下にスポットが、いるだけでとても安心する。
![2015-01-12_001317[1]](http://www.volta-iizuka.com/60005314/wp-content/uploads/2017/12/2015-01-12_0013171.jpg)
*スポット……落ちた人ができるだけ安全な姿勢で、安全な位置に着地するのを補助する行為の事。着地後に倒れそうになるのを支えたり、頭から落ちるのを防いだりする。
・自然の岩を体験してみて
けれども外岩は怖い事だらけではありません。
登った時の爽快感・達成感は中の何倍もありますし、自然の中で気持ち良くのぼれます。そして何より登った時の景色がとても綺麗です。
中では味わえない景色と達成感、ボルダリングをやっている人は外岩に行かないと勿体ないと言えるほど外には楽しい面白い要素がいっぱい詰まっていると感じました。
まだまだ触れてない課題がいっぱいあるのでまた八面山に行きたいと思います。
今回は無線エリア、名大エリアしか行けなかったので次回はその他ボルダーエリアも登ってみたいと思いました。

以上Dream也こと、夢也でした!